INTERVIEW04
金融に特化したノウハウを活かし
RPA(Robotic Process Automation)で銀行の業務効率化に貢献
T.I. / システム部 / 2014年入社
金融に特化したシステム開発で、最新の専門技術が身につく
学生時代は情報工学を学んでおり、就職活動ではIT業界に絞って行いました。イクズアネックスを選んだのは、家から近く、家賃手当や資格取得支援などの福利厚生も手厚かったから。また、金融機関のシステムに特化している点にも興味を持ちました。金融機関に求められる高度に専門的な技術が身につけられるかな、と。
現在は銀行で使われるRPAの開発を行っています。RPAとは事務作業などの業務プロセスを自動化するツールです。上流工程である要件定義から開発、リリース後の保守に携わってきました。22年にリーダーになってからは、経験を積んでもらえるよう新人に要件定義を任せ、私は主にお客様との調整を行っています。

普段のコミュニケーションからお客様の要望を汲み取る
心がけているのはコミュニケーションです。どんなツールが求められているのか、次にどんな案件が出てきそうかを把握するには、お客様の声に耳を傾ける必要があります。コロナで直接顔を合わせる機会が減っているため、疎遠になってしまわないためにも、世間話も交えつつコミュニケーションを取るようにしています。
以前と比べると責任感が出てきたのは成長できたところかな、と。RPAを作って終わりではなく、リリース後も使用感を聞いたりしながら、改善に努めるようになりました。また、プログラミングはあまり得意ではなかったのですが、さまざまな経験を積ませてもらったおかげでうまくコードが書けるようになってきましたね。

最先端のIT技術に触れられる金融という分野
RPAは銀行で働く人たちの業務効率向上に貢献できるため、ユーザーから感謝してもらえるのが嬉しいところです。また、金融分野では新しいIT技術が出てきており、どんどん面白くなってきています。最先端の金融テクノロジーに触れられるのは当社ならでは。技術追求への熱意溢れる、幅広い世代のSEが揃っています。
金融1本で実績を積んできた高い専門性を武器に、日本の金融を支えていけるのが仕事のやりがい。今後はRPAとAIを組み合わせたソリューションなどにも挑戦してみたいですね。また、チームメンバーも増やしていきたい。当社で身につけることができたさまざまな技術を、今度は若手に継承していきたいと考えています。
Oneday Schedule ある1日のスケジュール
- 5:30
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起床
準備をして出勤。電車で音楽を聴いて気分を高める。
- 7:40
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仕事スタート
メールと1日のスケジュール、RPAの稼働ログを確認。
- 10:00
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お客さんと打ち合わせ、認識合わせ。メンバーと打ち合わせ
- 13:00
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昼休み
コンビニで食べ物を買い、カフェスペースでランチ。
- 14:00
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ログの最終結果確認、不具合の原因調査。新人の作業レビューなど。
- 17:00
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終業
翌日の朝食を買って帰宅。
- 22:00
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夕飯を食べ、お風呂に入って就寝